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中型~大型の車両整備は本当に大変なんです。

こんにちは!

ついに鬼滅の刃が最終回になってしまいました・・・・orz

残念・・・・

全くどうでも良い話ですが、八高オートは専属のマンガ屋さんがいるので、みんなでおススメマンガを定期的に読んでますw

最近は大型の車両の整備が連続して入庫してきていたので、その模様をお知らせします。

事業用のトラックなどは、30万キロなんてかわいい方で、50万、60万、と消耗品や故障箇所をしっかり修理して、長く使います。

その分車検などで同時に点検と重整備をすることがほとんどで、よく乗るドライバーさんとの問診は欠かせません。

ちょっとした普段のわずかな異常の症状から、しっかり点検する事が求められます。

この増トンユニックは、どこかからエアー漏れを起こしている可能性や、足回りの違和感を訴えられた事から、下回りを重点的に点検していきます。

何枚も重なっているリーフスプリングと呼ばれる鉄板のたった一枚が亀裂が入っているのを横の数ミリから見つけ出します。

こういったものも最初はわずかな音だったりと、点検で漏れてしまったら、真っ二つに折れるまで気づきません。

そんなにすぐ折れてしまうものではありませんが、距離を乗る車は本当に気をつけなければいけません。

4t車から上の車は空気の力を使って、操作の補助をしている車になっています。ブレーキからギアに至るまで、様々なところに使われているので、点検する部分も多く、漏れているとイザという時にタンクが空になると、正常に動作しないので非常に危険です。

これも故障箇所を発見するために下にもぐりこんで、専門の漏れを見るものを使って確認します。

簡単に分かるものばかりなら苦労しませんが、いつもホコリと泥まみれになりながら頑張っています。

見つける事ができればこのように泡になって教えてくれます。

灯火類は2人で点検し、付かない部分と原因の確認です。

乗用車以上の時間を整備前の点検には時間をかけて行います。必要部品も注文することが当日中にできれば段取りも飛躍的に向上するので、八高オートの従業員は全員がそういった段取りを意識しているので、少ない人員で多くの台数をこなすことができています。

部品の到着までに時間を空けることができれば、その他の作業も進めることができます。

考えて仕事をすることは本当に大切ですね!

よくトラックのお話も頂くのですが、満足できる品質で出来る数には正直限りがあるので、なくなくお断りすることも多くあります。

どんなこともお引き受けできる体勢造りも、常に意識して前に進みたいと思います!

明日も頑張りましょう!

 

 

 

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