こんにちは。
中津川市・恵那市のお客様に密着した、車検、中古車販売、クルマ買取、新車販売を得意とする、八高オートです。
本日はコンピューターシステムの診断が必要で複雑な修理依頼がありました。
車検依頼で入庫しましたが、原因不明の警告ランプ点灯で悩まれていました。
当店では「スキャンツール」と呼ばれる、車のコンピューターシステムを診断する認定診断士の資格を作業員全員が保有しています。
現在のクルマは、環境保護・安全運行を目的とするOBDやCANと呼ばれる、数多くのコントロールユニットを搭載しています。
高度に電子制御された車は、多くのセンサーを付けているので、センサー不良でも、安全の為に車が不調になったりします。また、外からは見えない不調も、スキャンツールを使用する事で、早期に異常を発見する事ができます。
人間でいうガン検診のようなもので、血液検査で腫瘍マーカーを見る事だったり、MRIやCT検査をする事とよく似ています。
ただし、スキャンツールは万能ではありません。これも人間の検査と同じで、故障箇所の原因や怪しい部分の数値がおかしかったりする事を「確認する」事ができるのです。
そこからさらに細かく診察して、原因特定に至るという流れは近いものがあると思います。
ここからは診断士の腕の見せ所です!これはスキャンツールがあっても、分からない人は一生かかっても分かりません。
整備士が怪しい箇所から故障部分を予測して、その部分をピンポイントで確認して整備します。
コンピューター診断機は万能だと思われていますが、高度な電子化された車にある、膨大なデータを「見る」事ができるだけなんです。
なので、「データや数値を診る」事のできる人間が使わないと不要な部品を交換したり時間が異常にかかったりしてしまいます。
弊社の整備士は
「コンピューターシステム診断士の資格を全員が保有」
しています!
お医者様でもセカンドオピニオンしませんか?弊社では、あなたの町の車の名医となれるように
定期的に社内での情報共有や、複雑な事例の共有を行い、日々技能向上を目指しています。