おはこんばんにちは~
新しい朝が来たかと思えば、もう夜が訪れている…そんな忙しい毎日の中、新車のダブルキャブ(ダブルピック)トラック2台を納車しました!そう、一度に2台です。ありがたいことに、長年お世話になっている会社さんからのご注文でした。
このダブルキャブ(ダブルピック)トラック、見た目はただのトラックですが、なんと乗用車のようにドアが4つもあります。乗る場所がたっぷりで、トラックなのに6人も乗れます。でも、普通の乗用車とは違う、ちょっと変わった問題があってですね…
普通の車なら、どのドアを開けてもルームランプがサッと点灯するものですよね。
でも、このトラック、後ろのドアを開けてもルームランプが点灯しないんです。なんてことでしょう!
そもそも最初からそういう機能の無い車でした。
困ったお客様からの依頼で、「後ろのドアを開けてもルームランプが点くようにしてほしい!」ということに。そこで、私たちの出番です。整備士の腕の見せ所、改造の時間です。
今回の改造では、特に「紫の配線」を見つけるのが一苦労でした。この紫の配線は、トラックの電気システムの中に隠れていて、単にそれを探し出すだけでなんと3時間もの時間を費やすことになりました。何度も配線図を確認し、実際の配線を慎重に追跡するという試行錯誤の連続でした。しかし、この長い時間をかけたことで、ついに目的の配線を見つけ出すことができたのです。
見つけた紫の配線は、インパネのワイヤー群の中のカプラとカプラの中のあるところに接続されていました。この紫の配線を加工することで、トラックに新たな機能を加えることができました。具体的には、この配線を加工すると、後部ドアを開けた時に、助手席側のドアが開いたかのような信号をトラックのシステムに送信することができるので、その結果、後部ドアを開けるとルームランプが自動的に点灯するようになりました。
1台できれば2台目はお手の物です。
2台目もお借りして、無事新機能としてアップグレードしたダイナを
お渡ししてきました!
できるだけお客様もご要望にお応えするのが、
八高オートのモットーです!
明日も全力、頑張りましょう~